最近、稲盛和夫の「心。」という本を読んでから、

もう一回資格取得の動機は何なのかと自問自答しています。

彼は動機には私心はない方がよい、

動機が善からくるものならばそれは必ず成長・発展するといっています。

では、土地家屋調査士・測量士補の資格取得の動機は一体何なのでしょうか。

それはもちろん、自分のこれからの生活のためというのはあります。

しかし、自問自答していくとそれだけではないことがわかってきました。

「調査士をとって父や兄たちを支えたい」

「未来の家族を支えたい、守りたい」

という動機も最近あることがわかりました。

これは、以前の自分では考えられなかったことです。

周り(自分も)を否定して生きてきましたからね。

しかし、ここ数年で色々なことが起こり考え方も少しずつ変わってきました。

まだまだですが、これからも少しずつ考え方を変えていこうと思っています。

そして稲盛氏のいうプラスのこともマイナスのこともすべて幻影という考えから、

土地家屋調査士のマイナス部分である立ち合いの現場、真夏や真冬の現場なんてクソくらえだと。

それよりも、

「オレが父の事務所を支えるんだ」

「オレが家族を守るんだ」と。

今そんな気持ちでいます。